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高速道路走行前はタイヤの点検を!

高速道路走行前はタイヤの点検を!

「故障車が止まっているためのため渋滞」どんな壊れ方してるの?高速道路上での車両トラブルでいちばん多いのは何か
(画像=『MOBY』より 引用)

日常点検は道路運送車両法第47条の2に定められた、自動車使用者の義務でもあります。

専門的な知識や技術は不要で、油脂類の液量や車の周りの点検、タイヤの損傷や空気圧の点検、ペダルの踏みしろやエンジンのかかり具合を確認するなどの基本的なものです。

日常点検で少しでも愛車の様子が変だなと、専門家に相談することが重要であり、これが事故やトラブルを未然に防ぐことにもつながります。

高速道路上でトラブルに見舞われた場合には、まずハザードランプを付け周囲のクルマに異常が起きたことを伝えます。続いて、路肩へクルマを寄せ、車両に乗っている乗員を降ろし、ガードレールの外へ非難させましょう。

ドライバーは、発煙筒と停止表示機材(三角表示板)を、車から50m以上後方に設置します。燃料漏れ等がある場合には、発煙筒は使用しません。

ドライバーを含めた乗員全員が、ガードレールの外側に避難したら、高速道路に設置してある非常電話か携帯電話で救援依頼を行います。JAFを呼ぶ場合には#8139へ電話し、購読道路上にあるキロポストの数字を伝えると故障場所の特定がスムーズに行えます。

救援が来るまではガードレールの外で待ち、絶対に故障車両には近づかないようにしましょう。

高速道路でのタイヤトラブルは、ドライバーの気づきで大きく減らすことができるものです。日常点検をおろそかにせず、安全な高速道路での車両運行を行いましょう。

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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