サメ映画ルーキー:今はそうですね。でも、ダンキチさんも外には出ますよね。運営的な根幹の部分は僕とダンキチさんメインで行っています。
他には広報部の方にイベントに出てもらって喋ってもらったり、ウェブ担当のさめねこさんに公式サイトの管理などを行ってもらったりしています。
サメ映画好きが集まる集団
───なるほど。基本的にはそのメンバーで活動されてるんですね。
中野:そうです。そして、まず最初にご説明しなくてはいけないのは、「サメ映画学会」と名前がついていますが、ちゃんとした団体ではないということをご理解いただきたいということです。
もちろんサメ映画に関する活動はしてますが、年間で予算があってとか、スポンサーがあってとか、そういう問題ではなくて、サメ映画が好きな人が集まる集団なんです。
学会の実態は趣味サークル?
───そう聞くと不思議な集団に聞こえますね。学会と聞くと少し堅苦しく感じますが、まるでサークルのように、好きな人がふわっと集まる場所に「サメ映画学会」という名前を付けているのが、独特なコミュニティの形というか、なんだか素敵だなと思いました。 そんなサメ映画学会の活動内容について、ぜひ詳しくお伺いしたいです。
中野:はい。今はそこまで高い頻度で開催してるわけではないんですけど、定期的にイベントスペースを借りて、新作サメ映画の情報共有などができるイベントを開催しています。
サメ映画ルーキー:そうですね、サメ映画の上映会も開催してますが、イベント内で希望者がいれば、本物の学会のように、スライドにまとめた発表の場を設けることもあります。あと、人気投票も定期的にやってますね。
コロナ禍と活動の変化
中野:本来は積極的にやってたんですが、コロナがあったじゃないですか。コロナで人が集まれなくなった影響で分断されてしまって、定期的な開催っていうのがなくなっちゃったんですよ。
ちょうどその頃くらいから、私もサメ映画ルーキーさんも映画業界の方に入ってしまっているのもあって、開催頻度は減ってますね。特に制約がある訳ではないんですが。