玉村:トップはビジョンを明確にするということですね。

下野:そうです。これがないままルールだけやっても、何のためにやるんだろうとか、ルールのためのルールみたいになってしまったら本末転倒なので。目的、ビジョンがあって、これやるためには日々こういうことできないとダメだよね、例えばお客様が来たら挨拶をするとか。

玉村:そのビジョンがあって、役員であればそのビジョンに従ってこう動くべき、部長、課長、第一線の担当者であればそのビジョンに沿ってこう動くべき、というのをルールとして決めるべきで、それに従わなければならないということですね。

下野:はい、そうです。ビジョンをもとに色々なルールや、各部署の目標を決めていく、という流れです。

識学のすすめ:マネジメントの迷いをなくす

玉村:分かりました。ありがとうございます。最後に、このYouTubeをご覧の方々に何かメッセージなどありましたらお願いいたします。

下野:宣伝で言うと、私も前職で10年マネジメントを試行錯誤して、良かれと思って色々やっていました。識学に入ってから分かったのは、あの時の取り組みは合っていたな、あの取り組みで問題が起こったのはこういう理由だったんだな、ということが、すべて識学では簡単な言葉で体系化され、ロジカルになっているということです。

結局、迷いがなくなると言いますか。迷いながら不安でやるのと、確信を持ってやるのとでは、スピードも集中力も全然違うので、まずは部下を持った方、経営者はもちろんですが、日々の意思決定に迷いがなくなると、どんどん前に進んでいけるので、ぜひ識学というものを、本も出ていますし、活用していただければと思っております。

識学コンサルタントの働き方とリモートワークの実際

玉村:今日はご自宅からですか?結構在宅で勤務されることってあるんですか?

下野:ええ、基本的に識学のサービスは仕事がどこでもできます。本社に週1回確認に行くルールはありますが。コンサルもZoomだけでやっているケースが多々あります。訪問希望があれば行きますが、在宅でコンサル業務もその他の業務も成り立ちうる環境です。