ルアーはハードプラグ、メタルジグ、スプーン、ワームなどを用意し、サコッシュひとつに収まる量で持ち運びます。

 

 

初日はまさかの空振り

飛行機を降りてレンタカーを借り、1日目のホテルへ。5月とはいえ、やはり沖縄は暑い(聞いたところ31度!)。

ホテルの部屋で準備を整えた後、ひと泳ぎするためにプールへ。そして夕方にはビーチへ散策に出かけました。

ビーチでは泳いでいる人たちの奥に、ボートを係留する桟橋が設置されており、その周辺に2~3cmほどのベイトが無数に泳いでいるのを発見!

「これだけのベイトがいれば、必ずメッキなどの捕食タイムがあるはずだ」

そう思い、散策後にホテルの担当者へビーチでの釣りについて確認すると、「遊泳区域以外で迷惑にならなければ問題ない」とのこと。そこで翌朝の朝マヅメに狙いを定め、桟橋で釣りを行うことに決めました。

桟橋で釣り開始

翌朝5時半、起床した私は一人で道具を持ち、いそいそと桟橋へ。ところが昨日あれほどいたベイトの姿は見えず、プラグを投げても、スプーンを投げても、ワームですらまったく反応がありません。

完全に私の読み違いでした……。「もしかして今回も2年前と同じパターン?」そんな不安が、再び私の頭にのしかかってきたのでした。

宮古島旅行の合間にライトゲームを満喫【沖縄】初魚種だらけの南国五目釣りを達成ベイトが群れていたホテル前の桟橋(提供:TSURINEWSライター・アングラー「K」)

魚の気配を察知

7時にホテルへ戻った私は、妻と一緒に朝食をとり、車で観光をスタート。この日も午前中から30度を超える真夏日でした。それでも、太陽の光に照らされた宮古島の海はどこよりも美しく、ただ眺めているだけで心が癒されます。

昼食をとり、午後の観光へ。下地島のビーチを巡っていると、岩が点在するポイントを発見しました。「この岩まわりには根魚がいるのでは?」そう思い、プラグやスプーンを投げてみましたが反応はなし。