すべてがブランニューとなった第4世代

(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
2007年登場となる10代目エボⅩは、ランエボとしては第4世代です。デザインはもちろん、プラットフォームやエンジン(4B11型)を刷新。全幅はついに1.8m台に突入しています。 トランスミッションは、5MTに加えてデュアルクラッチの「TC-SST」を新設定。車両運動統合制御システム「S-AWC」による操縦安定性の高さなど最新世代にふさわしい走りが得られます。
中古車程度を見極めて。第3世代のエボⅨ、第4世代のエボⅩがおすすめ

(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)
ランエボの中古車は、当然ながら世代を遡るほど物件数が少なくなっていて、第1世代のエボⅠはほとんど流通していません。 現在は、9代目エボⅨ、10代目エボⅩあたりから選択するのが現実的。2015年に発売された10代目エボXの”ファイナルエディション”を中心に、走行距離の短い個体も比較的多く残っている反面、約430万円だった新車価格から大幅なプレミアが付いています。 走行距離を重ねた個体、カスタマイズやチューニングなどかなり手の入っている物件であれば、エボXでも200万円以下で狙える個体があるものの、慎重に状態を見極める必要がありそう。 とくに2ペダルの「TC-SST」は、トラブルのリスクも高く、メンテナンス&修理済みであるかも確認したいところです。 期間や台数を限定して販売されたランエボは、希少なスポーツセダンということもあり、9代目、8代目と世代を遡っても中古価格は高め。程度をしっかり見極めて購入してください。