高い得点力は間違いなくJリーグでも屈指の存在。残念ながら第18節で負傷交代となったが、復帰後はまた京都自慢の攻撃陣を牽引する働きを見せてくれることだろう。


レオ・セアラ 写真:Getty Images

FWレオ・セアラ(鹿島アントラーズ)

昨季はセレッソ大阪で21ゴールを挙げ、FWアンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス)と得点王争いを演じたFWレオ・セアラ。今季は鹿島アントラーズへと移籍し、ここまで12ゴールと得点ランキングトップの活躍で現在首位を走る鹿島の攻撃を支えている。かつて横浜F・マリノスからC大阪へと活躍の場を移したとき同様、環境の変化にも柔軟に対応できるストライカーであることを改めて証明した。

178cmと際立って高さがあるわけではないが、身体能力が高く空中戦でも強さを発揮できる。前半戦では数試合の欠場もあったが、後半戦でフル稼働が叶えばこのまま得点王への道を走ることは間違いない。チームの優勝、そして個人タイトル獲得に向けて後半戦で最も注目の点取り屋だ。