購入したシーアンカーのロープの取り付けなども行ってもらい、いよいよ妻と2人で出船となった。

出船

舵を握り、かなり緊張しながらもスタッフに見送られて離岸。我入道沖を目指してボートを走らせ、15分ほどでヒイチ根付近に到着。見慣れた風景に、ほっと安堵した。

ヒイチ根で釣り開始

周囲を見渡すと、平日ということもあり、他に釣り船などのボートは見当たらなかった。空は晴れ、気温も上昇してきたが、風が強くなってきたのが少し気になった。

水深は約40m。早速仕掛けを投入すると、ラインが斜めに入り、底取りが難しい状態だった。そこでシーアンカーを投入。

「夢のマイボートを購入!」進水式&初釣行でイトヨリやオオモンハタを手中【静岡・沼津】シーアンカーを投入して釣行開始(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

これにより釣りやすくなり、第1投目から妻にヒット。水面に現れたのはイトヨリダイだった。何よりもまず“オデコ”を免れ、一安心。

「夢のマイボートを購入!」進水式&初釣行でイトヨリやオオモンハタを手中【静岡・沼津】ファーストヒットはイトヨリダイ(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

その後も妻はイトヨリダイを追加。目が飛び出ていたこともあり、「進水式の日にふさわしい魚だね」と2人で大喜び。

「夢のマイボートを購入!」進水式&初釣行でイトヨリやオオモンハタを手中【静岡・沼津】イトヨリダイを追加(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

筆者にもアタリがあり、電動リールで巻き上げている最中、ロッドからリールが外れるというハプニングが発生。必死でロッドとリールを抱え込みながら釣り上げたのは、小型のオオモンハタだった。

その後、置き竿にもアタリがあり、巻き上げてみるとイトヨリダイが掛かっていた。

「夢のマイボートを購入!」進水式&初釣行でイトヨリやオオモンハタを手中【静岡・沼津】筆者にもイトヨリダイがヒット(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

さらに、妻は小サバを釣り上げ、「最後にサビキ釣りも楽しみたいね」という気持ちになった。

「夢のマイボートを購入!」進水式&初釣行でイトヨリやオオモンハタを手中【静岡・沼津】サバを追加(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

風が強くなり早上がり

しかし14時半ごろ、予報通り風が強まってきたため、早上がりを決断。

「夢のマイボートを購入!」進水式&初釣行でイトヨリやオオモンハタを手中【静岡・沼津】短時間だったが釣りを楽しめた(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)