そのあたりが、今後は「適切な雇用流動化」とか、「業務委託型にピンポイントで必要な人材をアサインできる仕組み」とかの工夫によって埋められていく時代になるはずだと思っています。
桜木さんは一応「散歩社」の社員だったんですが、今はフリーランスとして独立して業務委託で関わっていて、下北沢BONUS TRACKだけでなく東急がやってる「原宿のハラカド」にもコミュニティマネージャーとして関わっているんですよね。
桜木さんがBONUS TRACKに関わることになった経緯が面白くて、もともと美大出てフリーターからライブハウスのスタッフになった後、ほんと「色々やってきた」としか言えないような経歴なんですけど、その経歴を「リクナビ」みたいなところに登録しても全然「キャリア」として認めてもらえなくて全然オファーがなかったそうなんですよね。
でも、「自分はこういう人間です」みたいなのをそのままドカーンと露出したような以下のnoteを書いて「仕事募集!」って言ったら、次々とオファーが来たらしいです(笑)
この「仕事募集note」↑すごい面白いんでぜひ読んでみてほしいんですが、なんというか個人的に思うのは、
「こういうの↑で繋がって仕事がオファーされるって”人間社会の本来あるべき姿”のような気がするけど、これが”リクナビ型価値観”に毒されてまったく成立しなくなっていたのは良くなかったね」
…という感じがしますね(笑)