3人で4kg、5kg。「食べきれないからお隣さんに半分あげよう」なんていうのももちろん一案ですが、お隣りさんは必ずしも貝が好きとは限りません。ここは直球に続いて、ドジャースの山本投手のような、キレのあるこの球種をためしてみましょう!

潮干狩りで採れた貝を使った「貝三昧」レシピ集 定番の酒蒸しからアレンジ料理までアクアパッツァは意外と簡単(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

意外と大変そうで、実は簡単な貝料理の一つにアクアパッツァが挙げられます。料理が好きな釣り人なら頷いていただけるのではないでしょうか(笑)。作り方は、ウロコと内臓処理をした魚と貝を白ワインで蒸すだけ。両者の相乗効果でより美味しく、そして何より「映え」ます。ただし、「映え」を意識するなら、写真のような黒い魚よりも赤い魚の方がいいかもしれません(って今気づきました)。

潮干狩りで採れた貝を使った「貝三昧」レシピ集 定番の酒蒸しからアレンジ料理まで潮干狩りの季節と言えば春キャベツ(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

春キャベツのパスタも我が家では人気の一皿。シンプルなこちらも無論作り方は簡単です。逆に佃煮はやや手間がかかりますが、保存が効く点が◎!二枚貝から巻貝まで、幅広く応用できるという点も◎◎です!

潮干狩りで採れた貝を使った「貝三昧」レシピ集 定番の酒蒸しからアレンジ料理まで佃煮はご飯やお酒のお供に(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

 

スプリットで三振をとろう

160kgの直球が決まったら、オオタニさんのようなキレのある落ちる魔球を!

潮干狩りで採れた貝を使った「貝三昧」レシピ集 定番の酒蒸しからアレンジ料理までパエリヤはホットプレートで(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

ある訪日外国人がテレビの取材でこう話していました。「こんなに美味しいものが店で手に入ると、手作りにこだわる必要なんてない」気づけば、日本って便利なもので溢れていますよね。無論貝も然り。「スプリット」の三種は、手の込んだものに見えますが、実は手抜き……いや、企業努力によって生まれた便利な加工調味料等を駆使し、簡単に作っています。

パエリヤは、ズバリ「パエリヤの素」をそのまま使用。ホットプレート、そして赤い魚(カサゴ、メバル系)を中央に配置すれば、見た目も良いですよね。

潮干狩りで採れた貝を使った「貝三昧」レシピ集 定番の酒蒸しからアレンジ料理まで北米ではクラムチャウダーが定番(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)