極めて深刻な問題です。電力自由化、再エネ普及の後ろで、電力供給の基礎体力である火力や原発がないがしろにされてきました。怖いのは、その影響は10年20年後に深刻化することです。

50年の供給力、最大8千万キロワット超不足/広域機関概算 –電気新聞ウェブサイト Wr0RkI4h2b

— 分電でんこFC(電力・エネルギー業界応援) (@denkochan_plc) May 22, 2025

電力関係者はこの結びをどんな気持ちで読んでいるのでしょうか。

GX電源法は原発を活用した安定供給や脱炭素実現を「国の責務」と位置づけた。政府は固定費の回収保証に加え、インフレなどのコスト上昇分も一定程度まで支援する検討を進める。投資の背中を押しつつ、使用済み核燃料の最終処分や福島第1原発の廃炉などの課題でも前面に立つべきだ。

国に支援を求めている電力会社は、安全・安心を最優先しつつ、低廉かつ潤沢な電力の供給に全力を尽くすのが当然である。(日経新聞社説より)

高浜原発 関西電力HPより