ただし、帰路には様々な危険が潜んでいますので、気持ちを切り替え、安全第一を心がけながら、沢を下り、山道を慎重に歩いて降りていきました。山を下ったのは、13時近くになっていたと思います。
このあたりの山々には健脚な登山者や釣り人が多く訪れ、狭い山道では渋滞が発生するほどの混雑となります。しかし、観光地から少し離れた「つまらない沢筋」には、ささやかながら釣りが楽しめる場所がいくつも残されており、これは本当にありがたいことです。
こうした場所が末永く守られ、静かに楽しめる環境であり続けてほしいと心から願っております。
<中山祐司/TSURINEWSライター>