先ほどの投稿と重なる動き。新卒採用数の劇的な絞り込み。「適正な数と、人材の適性をしっかり見極めよう」は至極真っ当な視点。 新卒採用の「採用人数」問題についに大きなメスが入りそうだ。
新卒採用あえて減らす覚悟 適正求め大和ハウスは8割減 – 日本経済新聞 Z7rzJ4b9im
— 井上和幸|マネジメント人材の適所適材を実現する 経営者JP 代表取締役社長・CEO (@Keieishajp_ki) June 10, 2025
最近では、新卒を多く採用しても、育成に時間とコストをかけた結果、数年で他社に転職されてしまうケースが増えているようです。かつては長期雇用を前提にした「一括採用・終身雇用」のモデルが主流でしたが、今は働き方やキャリア観が多様化し、会社に長くとどまらない人も珍しくありません。
新卒をたくさん採用しても戦力にするまで育成して、他社に転職されてしまうことも今は多そうですよね。 新卒の一括採用はリスクが大きく、どんどん少なくなっていくのかも。
— 葛西侑人 (@pcyQWkh6kV71537) June 10, 2025
ジョブ型雇用に変わっていくと、年齢の若さにこだわる必要がなくなるため、新卒を一度にまとめて採用する仕組みは自然と必要なくなります。最近、初任給が大きく上がっているのも、こうした働き方の変化が背景にあります。
10年以上前から言ってるけど、ジョブ型に移行したらもはや“若さ”にこだわる必要はないので必然的に新卒一括採用は廃止される。今初任給がガンガン上がってる背景にあるのも同じ構造的変化。
— jo shigeyuki (@joshigeyuki) March 8, 2025
こうした状況では、企業側にとっても新卒を大量に採用し、育成するのはコストに見合わず、リスクが大きくなります。今後は新卒一括採用にこだわらず、通年で即戦力となる中途人材を見極めて採用する動きが主流になっていくかもしれません。