U-16、U-17、U-19、U-20と各年代の日本代表にも選出され将来を嘱望されていた佐藤だが、送り出したFC東京もここまでの活躍を見せるとは思ってもみなかっただろう。
一方、岡山は序盤戦の快進撃の勢いが小休止し、気が付けば降格圏もチラつく順位にいる。第17節終了時点でわずか「13」という得点力不足に悩まされている。佐藤の攻撃力は岡山の運命を握っていると言える。
現在の活躍ぶりから来季はFC東京にレンタルバックされることは必至だろうが、まずは岡山をJ1残留、さらには上位争いに押し上げるべく、さらなる飛躍を期待したい選手だ。