「探索」を経営者個人だけでやるのは辛いので、できるだけ多くの意見を取り入れる環境があればいいと思いますし、オアシスみたいな外資系のファンドの言い分ってほんと短絡的に現金吐き出させるだけみたいなのが過去は多かったように思うけど、今はかなり日本人の社員さんも関わって結構納得感のある提案が増えてるように思うんですね。
とはいえ、ラストワンマイルのところで日本の会社のことがわかってなさすぎる部分もどうしてもあって、ライバルの資生堂なんかはかなり市場よりの経営者がやってきたことでブランドがグチャグチャになってしまったみたいな話もあったりして
安藤社長:そういう印象はありますね。
倉本:だから市場のメッセージを適切に受け取りつつ、自分たちの油の世界のスクラムが壊れないようにする・・・っていうのをどうすればいいのか?っていうのが今の日本の会社の大きな課題になってると思うので、識学さんにはぜひ頑張っていただければと思います。
安藤社長:はははは(笑)
倉本:二週間前にお話をいただいた以前は、なんかこう、「宗教・軍隊・体育会系」みたいなイメージがあったんですけど、お話いただいてから本を数冊と、あとYouTubeを結構見させてもらって・・・
安藤社長:ありがとうございます!
倉本:その中で、ああ今の時代に識学さんにはそういう役割を取ってってほしいなと思ったポイントがありましたね。
安藤社長:すごい期待をいただいたというところで、そろそろお時間に。
倉本:ありがとうございました。
安藤社長:ぜひ両方ともの本をお読みいただきたいですね。
倉本:僕の本は、識学さんの本をいつも読まれてる方からするとちょっと違うかもしれないですけど、でも共通する部分もあるし視野が広がって可能性が探索できると思うので、ぜひ読んでいただければと思います。
安藤社長:今日はありがとうございました。
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