こういう発想は、ともすれば「部下は上司のいうことを黙って聞け」という事を言っている集団だという誤解を生む部分もあって、識学さん自身もそのあたりを気にされてる部分があるそうですが(笑)
そして私自身も識学さんについてそういうイメージがなかったわけではないのですが、今回の件をお声がけいただいてから、安藤さんの本をいくつか読ませてもらうと、案外もっと深い意味がある考え方があるんだなと感じる部分がありました。
そのあたりを、今回の対談では深堀りしてみましたので、安藤さんのご意見に賛同する方もしないかたも、それぞれご自身の体験をもとに、
日本における「経営」のあり方はどうあるべきなのか?
…について考えてみていただければと思います。
特にこの「前編」記事では、私の仕事でおつきあいのあったある会社が、ものすごい「経営危機」にハマりながら、奇跡の復活を遂げたプロセスなどを紹介しつつ、そういう「皆の力を発揮できる日本の組織の強み」を、時代の変化の中でもどうやって維持していけばいいのか?という話をしています。
きっと読者の方は、「識学さんのやり方」を全部取り入れたいわけではないけど、自分の会社でもこういう部分は応用できるのでは?といったレベルで受け止める気持ちになる方がかなりいると思います。
動画かテキストのどちらかでぜひお読みになって、ご一緒に考えていただければと思います。
感想を述べ会えるx(twitter)のツリーをご用意しておきましたので、大企業の方も中小企業の方も外資系の方も、ベンチャーの方も伝統企業のかたも、それぞれなりの観点で「良い組織とは?」について議論を深めることができればと思っております。
以下からどうぞ。リプライでご意見をお寄せいただければ嬉しいです。
日産やパナの大規模リストラが話題ですが、私の仕事の関係先のある下請けメーカーさんが、売上が月数億円なのに毎月数千万も赤字になる存亡の危機に立たされつつ、一人も首切りせずなんとか単月黒字まで回復させた話を聞いて下さい。規模が全然違うとはいえ、今日本で考えるべきテーマがあるはず(続
— 倉本圭造@新刊発売中です! (@keizokuramoto) May 17, 2025