32:41〜34:05:沖縄の場合に、やっぱり地上戦の解釈をね、含めてですね、かなりあのむちゃくちゃな、え、この教育の方をしてますよね。だから そのことも含めてもう1度我々自身がですね、自分の頭で考え自分の頭でものを見てですね、そしてその流されてる情報が、何が正しいのかどうかということをですね、自分たちで取捨選択して、そして自分たちが納得できる歴史を作らないといけないと思いますよ。で、それをやらないと日本は独立できないんですよ。で、特にえ憲法の問題も含めてですね、まあ、日本がやらなきゃならないのは先ずアメリカとの関係なんですね。で、アメリカというのが、あの先ほど言いましたようにねえ、この東京裁判、占領政策全部、アメリカがやってくれたわけですからね。で、ところがアメリカが日本にとっては1番大事な、まあある種宗主国だというような感じの空気になりますよね。で実際問題アメリカと、別に私もですねえ、敵対関係になれとは言いませんよ。言いませんが、事実はやっぱり知って抑えていかなければならない。その一番大事な事実はですね、結局はあの戦争は一体何だったのか、というとこに行きつくんですよ。
他方、5月12日の衆院予算委で西田発言について、「謝罪になっていない部分がある」などと立憲長妻議員に指摘された際の、石破首相の答弁は以下のようであった。
32:25〜33:31:これはあの委員ともかつて議論させてい頂いたような覚えがございますが、有事法制というのを作る時に沖縄戦ということがものすごく念頭にございました。で、「ひめゆりの記念館」は私も訪問をいたしましたし、いろんな書物も読みました。やっぱりああいうことはあってはならないことだと思っております。ですから、如何にして民間人を戦場に置かないかということが、私はあれが、「ひめゆり」が一つの原点であったし、沖縄戦が原点であったし、私はその思いを強く持っております。従いましてこの発言については、私は認識を異に致しておるところでございます。ですからそこで歴史が書き換えられたとか、そういうようなご発言、私は現場におったわけではございませんので、全部承知を致しておりませんが、報道で知りますにおきまして、私はそれは認識を異にするということは申し上げておかねばなりません。