日本独自の取り組み
世界展開とは別に、日本では独自施策も進行中だ。まず「双方向のお友だち招待プログラム」として、紹介者・被紹介者双方にインセンティブを提供する施策を2月末から実施。これは日本の習慣に合わせた制度設計だという。また、東京・大阪での「コミュニティ・ミートアップ」を通じて、ユーザーとの意見交換の場を設けている。さらに注目すべきは岡山県「World・奉還町商店街プロジェクト」だ。これは3月から開始された取り組みで、World ID登録者がWorldcoinを商店街の商品券と交換できるシステムを構築。商店街の活性化とWorld普及の両立を目指しているという。