普段から友人や気の合う仲間を自宅に呼ぶ人も多いかと思うが、家に“招かれざる客”が侵入しているケースもあるようだ。今回は、他人の家に内緒で住んでいた人物が巻き起こした、身の毛もよだつ事件の数々をご紹介しよう。

■アンソニー・ジョーンズ

家に“見ず知らずの他人”が隠れ住んでいたヤバすぎる事件5選! 地下室の足音、屋根裏の空間、押し入れの中で…
(画像=画像は、「NBC WASHINGTON」より,『TOCANA』より 引用)

 2017年、アメリカ・バージニア州アーリントンのアパートで一人暮らしをしていた女性が、屋根裏部屋から足音が聞こえてくることに気づいた。彼女は大家に電話をかけて、「屋根裏部屋に入ったか?」と確認をとったが、大家の答えはノー。事件性があると判断した大家は、警察に通報することに。

 連絡を受けて駆けつけた警察は、屋根裏部屋にいた60歳のアンソニー・ジョーンズを発見する。その空間には服や寝具が置かれており、アンソニーは長期にわたって住み着いていたとされている。はじめカギのかかっていない窓から侵入したアンソニーは、以前に違法入国で有罪判決を受けており、アメリカからの退去命令が下されていた。警察に逮捕されたアンソニーは、不法入国罪で起訴され保釈なしで拘禁されている。