川崎ストーカー遺体遺棄事件。神奈川県警が報道陣に発表した言葉や経緯に遺族は怒りの声をあげ、「真実を伝えてほしい」と訴えています。
今回の件について、Sirabee編集部では弁護士に話を伺いました。
■遺族は、警察の対応に怒り
先月30日の夜、川崎市川崎区の住宅街にある一軒家の地下収納スペースで、ボストンバッグに入った性別不明の遺体を神奈川県警の捜査員が発見。
司法解剖の結果などから、昨年12月20日から行方不明になっていた岡崎彩咲陽(あさひ)さん(20)の遺体であると判明し、元交際相手の白井秀征容疑者(27)が死体遺棄容疑で逮捕されました。
7日、人気YouTuberのコレコレさんの生配信では彩咲陽さんの兄が電話出演。窓ガラスが割られた際には担当警察官から「自作自演なんじゃないですか」と言われたことや、報道陣には「白井の自宅に向かい、事情聴取を行った」と発表しているものの、実際には足を運んでおらず事情聴取も行っていないことも伝え、警察側の対応に怒りをあらわにしました。