6. 猿に噛まれて – ギリシャ王アレクサンドロス1世

(画像=画像は「Wikipedia」より,『TOCANA』より 引用)
1917年から1920年までギリシャを統治したアレクサンドロス1世は、多くのペットを飼っていた。その中にはバーバリーマカク(猿の一種)も含まれており、これが彼の命取りとなった。
若い王が宮殿の敷地内で愛犬を散歩させていたところ、飼っていた猿たちがその犬に襲いかかった。アレクサンドロスは仲裁に入ったが、その際に猿に噛まれてしまったのだ。
悲しいことに、アレクサンドロスの傷は感染症を起こし、壊疽(えそ)を起こした。しかし、担当医たちは、誤って王を死なせてしまうことを恐れるあまり、壊疽した脚の切断を拒否。結果的に、彼らの不作為が、27歳という若さでアレクサンドロスを死に至らしめたのだった。ペットが原因の奇妙な死は、なんとも皮肉である。