新潟県上越市にあるハッピーフィッシング直江津港第3東防波堤管理釣り場、通称直江津ハッピーでは毎年5月初めのゴールデンウィーク頃から乗っ込みのマダイが釣れます。本記事では直江津ハッピーでマダイをカゴ釣りで釣るための仕掛け・タナなどについて説明していきます
●新潟県のリアルタイム天気&風波情報
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターハマゴウ)
乗っ込みマダイを狙う
直江津港第3東防波堤では、例年5月初旬ごろに産卵を控えたマダイが接岸し始めて乗っ込みマダイがスタートします。乗っ込みマダイシーズンは6月半ば頃まで1ヶ月ほど続きます。
海水温が上昇し20cm位のイシダイなど小さいエサ取りがたくさん釣れるようになってくるとマダイが釣れなくなり始めます。乗っ込みシーズンが終了するとカゴ釣りで1日に数匹マダイが上がる程度に釣果が減ります。
大型マダイが狙える
この乗っ込みシーズンは30cm位のサイズもたまに釣れますがメインとして50~70cmのマダイが釣れます。大きいものだと90cmクラスも過去に釣れていますが大体の場合大物で80cm位です。

初心者だから小さいサイズが釣れるということはなくデカいサイズが釣れるのでハリスの細い仕掛けは使わないほうが良いです。
マダイ狙いの釣り座
マダイ狙いで人気の釣り座は堤防外側220m~300mの地点です。基本として潮が効きやすい堤防外側全域がカゴ釣りで人気です。堤防内側でも全く釣れないわけではありませんが、カゴ釣りが上手く本気の釣り人が堤防外側に偏るので堤防内側ではあまりマダイの釣果が見られません。
マダイ狙いのカゴ釣り仕掛け
マダイ狙いのカゴ釣りのタックルは以下のようなものになります。

大まかに普通のカゴ釣り仕掛けと違う点を挙げると遠投ウキ・カゴの12~18号を使い、フロロカーボンライン5号ハリス4~6mにマダイ針10号程を結んだ1本針の仕掛けを使います。