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1台だけ譲ったつもりが…

1台だけ譲ったつもりが…

マナーのいいドライバーほど損をする?オラオラ運転の車にしぶしぶ道を譲ったら…「人の心がないのか?」
(画像=©disq/stock.adobe.com、『MOBY』より 引用)

合流地点では、譲り合いのタイミングひとつで流れがガラリと変わることがあります。ルール違反ではないけれど、モヤモヤが残るケースもあるようで……。

「渋滞するバイパスを走行中、少し先の合流がかなり混んでいました。合流車線の手前の方に合流ポイントができていて、1台ずつ入ってくるような形です。

私も流れに合わせて、前に1台入れたのですが……。その後の車が手前で入らず、一番先の方で合流しはじめたので流れが変わってしまって。

結局、本来よりも5台くらい多く前に入られてしまいました。本当は車線の一番先で合流するのが効率的なのは知ってはいますが、途中で流れを変えられてしまうと、思い切り割を食う人が出てくるんだなと思いましたね」(30代女性)

渋滞時の合流においては、合流車線の先端部で1台ずつ列に加わっていく「ファスナー合流」がNEXCO各社などによって推奨されています。しかしこのルールはまだ完全に普及しきっておらず、ドライバーによって合流ポイントがバラバラになるケースも。

ファスナー合流が浸透すればこうした悩みも減っていくと思われますが、しばらくは上のように「割を食うケース」が出てくるかもしれません。