アワセが甘かったのか、カンナまで届かず横抱きだったのか……悔やんでも悔やみきれませんでした。あまりのデカさに思わず膝から崩れ落ちてしまいました。
その後も打ち続けましたが、何事もなく納竿となり、悔しい初日となりました。
2日目は潮動かず苦戦
2日目も前日と同じ北側のポイントへエントリー。南風・ベタ凪の最高のコンディション。この日は19時頃が干潮ということもあり、潮の変化と夕マヅメが絡むため釣果に期待するも、潮が全く動かず、スカスカな状態でした。
おまけに日中は天気が良く、山の雪解け水が流れて海水温も下がっている状況でした。
前日にヒットした時間などを考慮し、遅くまで粘るも、コブシメのみで納竿となってしまいました。
良型コブシメやアオリ手中
3日目も初日・2日目と同じポイントへエントリーしました。この日は20時半が干潮ということもあり、今回の遠征では初めて下げの潮をしっかりと打てる日でもありました。
初日のバラしと前日の釣果で多少焦りと不安はあったものの、夕マヅメから3kgのコブシメ、2kgのレッドをゲットし、少し心に余裕ができました。

また、前日とは違ってかなり潮も効いていて、動いている状況でした。「これは期待できる!」と頑張るも、コブシメが4連発……。途中、キロアップのレッドを1杯追加するも、その後が続かない展開でした。

3日目も難しい展開に
この3日間、打ち続けたポイントは小さなワンドのエリアで、手前はかなり浅く、沖にはあちらこちらに大きな根やサンゴもあり、すぐに根掛かってしまう少し難しいポイントでした。
そのため今回は4号と少し太めのリーダーで根擦れ対策をしながらも、「捕食でワンドに入ってくればエギに当たってくれる確率も高い」と読んでいました。