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「ガチ勢」すぎて理解されない?

「ガチ勢」すぎて理解されない?

「“車はステータス”なんてもう古い…けど」信号待ちで隣に並んだ車に「ま、負けた…」敗北感にうちひしがれた瞬間
(画像=©helivideo/stock.adobe.com,『MOBY』より 引用)

車好きと一口にいっても、好むジャンルや愛車との付き合い方はさまざまです。スポーツ系やオフロード系などは見た目から「そういうのが好きなんだな」と理解されやすいですが、なかには一般には理解されにくいジャンルを趣味としている人たちも。

「大学の頃から自動車部で、今でもジムカーナ通いを続けています。愛車はデミオで、通勤にも使えるよう見た目は弄らず、車高が少し落ちているだけなので、傍からはただのコンパクトカーに見えると思います。

同僚にも何人か車好きはいますが、ジムカーナやサーキットに通っている人はいないんですよね。むしろ現行の86やシビックタイプRにノーマルで乗っている人たちが、ちょくちょく上司と車の話で盛り上がっていて、そういうのを見ると少し寂しい感じもしますね」(30代男性)

サーキットに行かずスポーツ系の車を楽しむのも、ジムカーナで「車の限界」を突き詰めるのも、趣味としてどちらが上というわけではないでしょう。とはいえ職場のコミュニケーションにおいては、「わかりやすい好み」から会話がはじまっていく面は避けられないようです。