アワセを入れると墨を吐いたため、ヤエンが掛かったと判断し、力強い引きをいなしながら波に合わせて寄せてギャフを掛け、無事に取り込んだ。サイズを測ると、予想に近い1.18kgだった。

活きアジでアオリイカを狙う『ヤエン釣り』で1.3kg含む5匹手中【三重】大型のバラしもさっそく良型をキャッチ(提供:TSURINEWSライター・ナカイカ)

アオリイカがサイズアップ

1杯目のヒット後しばらくアタリがなく、アジを一度回収して投げ直した。操作して沖の方へ泳がせ、竿をあおって誘いをかけるとアジが急に暴れ出し、ビクッとした感触の後、竿先が沖に引っ張られていった。

アオリイカが止まったので寄せに入り、重さは先ほどよりやや重たい。抵抗なく寄ってくるのを確認し、ヤエンを投入。しばらくするとヤエンが近づいたようでアオリイカが嫌がって走った。止まったころにヤエンの到達を確認してアワセ。無事に掛かり、引きをいなしながら寄せて取り込んだ。

計測すると1.36kgとサイズアップした。

活きアジでアオリイカを狙う『ヤエン釣り』で1.3kg含む5匹手中【三重】大型のバラしもアオリイカのサイズアップに成功(提供:TSURINEWSライター・ナカイカ)

さらにヒットするも身切れ

2杯目をゲットし、新しいアジを投入するとすぐにアタリ。大きさはそれほどでもなく、ヤエンが掛かるまでやり取りをしていたが、取り込む少し前に身切れが起きてしまい、バラしてしまった。

朝マズメは不発

5時頃になると空が徐々に明るくなり、朝マズメを迎えた。去年は朝マズメが不発に終わったが、今年も同様にまったくアタリがなかった。

大物がかかるもバラシ

最後のヒットから約5時間後、10時少し前に待望のアタリ。竿を持つと、明らかにこれまでと違う重量感で、2kgは間違いなくあると感じた。

ヤエンを投入し、寄せに入ったが、突然フッと軽くなった。サーフなので根掛かりの心配はなく、そのまま再度抱いてくるかと待ってみたが、抱いてくることはなかった。

ヤエン師同士で交流

10時半ごろ、3人組のヤエン師がサーフにやってきた。昼過ぎに「こんにちは、どうですか?」と聞かれたので「4時過ぎ〜5時頃までは良かったですよ」と返答。