ピーター・ナヴァロは、アメリカ合衆国の経済学者・公共政策学者です。
現在、ドナルド・トランプ大統領の貿易・製造業担当上級顧問であり、トランプ政権の1期目では新設された国家通商会議(後に通商製造業政策局)のトップを勤めました。
2016年に文藝春秋から翻訳出版されたベストセラー「米中もし戦わば」の著者でもあります。
ピーター・ナヴァロは、アメリカ合衆国の経済学者・公共政策学者です。
現在、ドナルド・トランプ大統領の貿易・製造業担当上級顧問であり、トランプ政権の1期目では新設された国家通商会議(後に通商製造業政策局)のトップを勤めました。
2016年に文藝春秋から翻訳出版されたベストセラー「米中もし戦わば」の著者でもあります。
※ 本文に出てくる「レンガ袋」ですが、Dumb as a sack of bricksなどと使われることが多く、「能力や意志のない、くだらないもの」という意味の英語独特の表現です。 ※ 太字は筆者です。
マスクは正しい。
ナヴァロは愚かな経済観を持つ社会主義者で、何かの責任者に任命されるべきではなかった。
ドナルド・トランプ大統領の貿易顧問のトップが、「捨てられたレンガが詰め込まれた膨らんだゴミ袋」だったとしたらどうだろうか?
いや、本当に考えてみてほしい。
トランプが重要な会議のために閣僚を集めたとき、なぜか部屋の隅には大きな袋が置かれている。その黒いポリエチレンの側面は、中に積まれた何十個ものレンガと思われるものの鋭利な角を収めようとして、ぎこちない角度に伸びている。巾着の上部から抜け出た赤土のほこりが床に残っている。
ホワイトハウスのインターンがその袋を移動させようと苦労している。その袋は何もしゃべらないし、何も伝えない。何も考えていない。貿易赤字の意味について意見を述べたり、アメリカ経済の状況について誤解を招くデータを作り出すこともない。
そして自問してほしい。もしトランプがピーター・ナヴァロではなく、その「文字通りのレンガの袋」に助言を求めていた方が、アメリカはより良い状況にあったのではないか?
イーロン・マスクはそう考えているようだ。
ここ数日間、マスクは一連のツイートでホワイトハウスの通商政策最高顧問であるナヴァロを批判し、ナヴァロを「愚か者」と呼び、「ナヴァロは何一つ作り上げたことがない」と指摘した。