2023シーズンのJ1昇格プレーオフで清水を苦しめた選手の1人でもあるMF中原輝が、J2降格となったサガン鳥栖より期限付きで加わった。昨年は怪我にも泣かされ22試合の出場に留まったが、それでもシーズン終盤には複数のゴールに絡む活躍を見せていた。

高精度の左足を武器とし、清水でもセットプレーの場面で質の高いキックを披露している。しかし、ここまでリーグ戦9試合に出場してはいるものの直接ゴールに結びつく活躍はできておらず、ベンチスタートとなるゲームも徐々に増えてきた。直近2シーズンを思えば、終盤戦になるにつれてパフォーマンスが上がってくる可能性も大いにある。しかし、現時点ではリーグ戦でゴールに絡めていないことから評価を「2」とした。

清水エスパルス 写真:Getty Images

MF弓場将輝

評価:★☆☆☆☆

大分トリニータから加わった新戦力の1人MF弓場将輝。ここまでリーグ戦の出場はわずかに2試合、そのいずれもが途中出場で極めて限られた時間のみとなっている。ルヴァン杯一回戦のSC相模原戦では先発出場し強烈なミドルシュートを放つなど見せ場も作ったが、リーグ戦での出場時間は少ないことから現時点での評価は「1」とした。


MF小塚和季

評価:★☆☆☆☆

2023シーズン途中より韓国へ渡り、Kリーグの2チームでプレーしたのち今季清水へと加入したMF小塚和季。久々にJリーグの舞台で活躍を見込まれたが、ここまでリーグ戦は6試合に出場しているもののいずれもゲーム途中からの短い時間に留まっており、今後はさらに出場時間を延ばしての起用があるのか注目される。現時点ではゲームには絡めているものの出場時間が限られ、最大の特徴である“前線で決定機を生み出すパス”がまだ見られないことから評価を「1」とした。


嶋本悠大(大津高校所属時)写真:Getty Images

MF嶋本悠大

評価:★☆☆☆☆