いずれにせよ、トランプ大統領が「ディール好き」ということを、思考様式のレベルで捉えることが重要だ。交渉好き、ということは、核心的利益の共通項の発見と発展のプロセスが好きだ、ということだ。
万が一にも、「えー、国際秩序の観点から見た自由貿易主義の原則は・・・」といった説教めいた演説をしてはならない。
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