■「これは薩摩隼人」と話題に

五七五の句に七七の句が続いていることから、俳句や川柳、短歌を思い浮かべた人が多いと思うが…それにしても、ルビのクセがあまりに強すぎる。

こちらのポストは投稿からわずか数日で2,000件以上のリポストを記録し、Xユーザーからは「『参加(かた)ろや』が完全に少年漫画のルビの振り方」「鹿児島弁、カッコよすぎるだろ」「強者が使う言語の風格を感じる」「これは薩摩隼人ですわ」「絶対読めない」など、称賛と驚きの声が相次いでいる。

日本一読むのが難しい俳句、ルビの「クセが強すぎる」と話題 「絶対読めない」と驚きの声も…
(画像=『Sirabee』より引用)

また、同じく独特(すぎる)ルビの使用法でお馴染みな漫画『忍者と極道』を連想したという意見も少なくなかった。

果たして、多くの人々に衝撃を与えている「薩摩狂句」とは一体何なのだろうか…。そこで今回は薩摩狂句の正体を探るべく、鹿児島市選挙管理委員会、および薩摩狂句の有識者に取材を実施することに。

その結果、いわゆる「鹿児島弁」をめぐる、衝撃の事実が多数明らかになったのだ。