■発見者は「本気の遊び心を感じた」
雪除けと思われるシートが施されているため分かりづらいが、よくよく見るとこちらの大谷選手(らしき物体)は左手で書物を開いている。そしてその顔つきは、小学校時代に毎日のように目にした二宮金次郎(尊徳)その人ではないか。

(画像=『Sirabee』より引用)
右手にバット、左手に書物という「文武両道」を地で行くストロングスタイル。加えて、再現度の高い大谷選手のコスプレ姿はXユーザーの注目を集め、「ちゃんとバット持ってる!」「芸が細かい…!」「やるねー、弘前市」など、驚きと称賛の声が寄せられていた。

(画像=『Sirabee』より引用)
ポスト投稿主・さいとうさんに話を聞くと、こちらの大谷金次郎(仮)は3月18日、市内にある「弘前公園」にて発見したものと判明。奇しくも、同日は東京ドームにてロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスの試合が行われていたタイミングである。

(画像=『Sirabee』より引用)
さいとうさんは野球好きな夫と散歩をしていたそうで、「手づくりっぽさがあり、担当した人の本気の遊び心を感じました!」「その夜、大谷選手がホームランを打ったので、最高のタイミングで見られて良かったです」と、当時の様子を笑顔で振り返っていた。
そこで今回は、同公園を管理する弘前市都市整備部「公園緑地課」に詳しい話を聞いてみることに。すると、大谷選手のホームランに匹敵する衝撃的な事実が明らかになったのだ…。