れいわ新選組 基本政策より
で、ここからが重要なんですが、れいわがいうところの増税というのは、そのほとんどが企業とそこで働く人間に集中してる点です。ちなみに、法人税は実際にはそのほとんどが従業員の賃金に転嫁されるため、法人の課税強化=サラリーマンの負担増と考えて問題ないです。
要するに「消費税は廃止しろ。足りない分は企業とサラリーマンに負担させろ」というのが彼られいわの主張ですね。
そう考えると、上記デモの見方がずいぶんと違ってくるはず。
「自国通貨はいくらでも刷れる」なんて本気で考えているMMT支持者なんて恐らく3割もいないと思いますね。
れいわ支持層以外は、そのほとんどが「全部分かった上で参加している自営業か無職」でしょう。
彼らに共通するのは「とにかく消費税だけは逃げられないので廃止してほしい。足りない分はサラリーマンから天引きしろ。昔はそれでやってたんだから昔に戻せ」ということでしょう。
なんでこのタイミングで盛り上がってるのかというと、やはり所得税減税議論の影響でしょう。
賛否はありますが、あれで所得税の減税が実現してしまうと、消費税を下げる余力はもう日本社会からは完全に消滅してしまいますから。
「税こそが財源であり、消費税を下げるには法人税や所得税等を上げないといけない。逆に言えば先に所得税を下げられてしまえば消費税を下げることはもう不可能」ということは、れいわ界隈の人間はよくわかっていて、だから焦っているんでしょう。
あとは、少なからぬサラリーマンが社会保険料負担の重さに覚醒し、社会保険料の引き下げと消費税による置き換えが選択肢の一つとしてクローズアップされていることも影響しているはず。
現役世代の保険料の負担を軽減したいと考えています。
表は2021年度の医療保険ごとの保険料の流れをまとめたものです。(日本総合研究所作成)  2021年度に、協会けんぽの保険料収入は9兆9千億円ありましたが、この年度の医療保険の給付額は6兆7千億円でした。… pic.twitter.com/XGDIs1BKvt
— 河野太郎 (@konotarogomame) January 21, 2025