■必要なのは「換気」

柳沢教授は「二酸化炭素の濃度が上がって睡眠の質が悪くなる」とし、番組内での検証では、部屋を締め切った状態で二酸化炭素濃度を計測。ドアを閉めて夫婦で寝た場合、二酸化炭素濃度は通常の約5倍との検証結果が出ました。

とはいえ、ドアを開けたままで眠るのに抵抗がある人もいるでしょう。柳沢いわく、あくまでも一番重要なことは「換気」であり、寝室に換気設備のある柳沢教授はドアを閉めて眠っているそう。「寝室が密閉している場合はドアを開けることをおすすめしたい」と話しました。

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(画像=『Sirabee』より引用)

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