ポルトガル代表の正守護神GKディオゴ・コスタは、プレミアリーグやラ・リーガ(スペイン1部)へ移籍の噂が浮上しており、ビッグクラブからの関心が絶えない選手だ。
しかし、所属するプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のFCポルトは、彼の放出に関して強硬な姿勢を崩しておらず、契約は2027年の6月末まで残っている。彼が代表戦やCLで見せた驚異的なPKストップも記憶に新しく、移籍金が高騰していく可能性は否めない。
2017年にはポルトのBチームでプロデビューを果たし、その後順調にステップアップを重ねて2021/22シーズンには正式にトップチームの正守護神に定着。ポルトガルリーグや国内カップ戦で数々の好セーブを見せている。特に1対1の場面での冷静さと的確なポジショニングは高く評価されており、25歳にして高い総合力を誇る、完成度の高いGKである。