世界には現在の考古学の常識では説明がつかない謎の地図がいくつも存在する。これらの地図の中には、まだ人類が航空写真技術を持っていない時代にもかかわらず、驚異的な精度で地形を描写したものが含まれているという。果たして、これらはどのように作られたのか?私たちが知らない「失われた技術」が存在していたのだろうか?
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120万年前の「創造主の地図」

(画像=画像は「The Ancient Code」より,『TOCANA』より 引用)
最も謎めいた地図の一つが、「創造主の地図(Map of the Creator)」と呼ばれるダシュカ・ストーンだ。これは、ロシア・バシュコルトスタン地方の村で発見された巨大な石板で、120万年前に作られた可能性があるとされている。驚くべきことに、この石には現在のウラル山脈周辺の地形が正確に刻まれているという。
120万年前といえば、人類はまだ初期の原人の段階であり、地図を作成するような知的能力を持っていたとは考えにくい。では、この地図は一体誰が作ったのか? 一部の研究者は、これは未知の高度な文明の痕跡かもしれないと指摘している。