■カルト宗教と殺人事件で有名な「億万長者通り」＝英
ロンドンの「億万長者通り」には、外国人投資家に所有されているが、物価が高騰したために入居者がいない空き家が並んでいる。これらの中には有名な事件の現場となった家もある。
(画像=画像は、「The Sun」より,『TOCANA』より 引用)
1970年代、ハムステッド通りの屋敷の1つは、後に「ファミリー・インターナショナル」となるキリスト教系新興宗教「神の子供たち」のコミューンだった。教団は詐欺に関与したとされるが、それ以上に忌まわしい児童性的虐待の噂が常につきまとっていた。教団創設者のデビッド・バーグは、12歳の少女を毎晩さまざまな男性と寝させたり、10代の若者を「浮気釣り」と呼ばれる福音伝道に従事させたとされる。
1984年、ヒース・ロッジの近くで、ギリシャファッション界の大物、アリストス・コンスタンチノウが、家庭内礼拝堂で6発の弾丸を撃ち込まれて殺害された。妻のエレナは、大晦日のパーティーから戻った後、襲撃者に待ち伏せされ、自分はバスルームの窓から命からがら逃げ出したと述べた。
文＝標葉実則
提供元・TOCANA
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