■「魔女の家」として知られる幽霊屋敷=伊
伊ロンバルディア州コモ湖の近くには、「魔女の家」として知られる幽霊屋敷がある。魔女の家は、フェリックス・デ・ヴェッキ伯爵と彼の家族が夏に過ごす別荘として1854~57年に建てられた。貴重なフレスコ画と約5260平方メートルの土地が自慢の屋敷だった。

(画像=画像は、「The Sun」より
,『TOCANA』より 引用)
屋敷が完成してから5年後の1862年、伯爵は家に帰ると、妻が無惨に殺害され、娘が行方不明になっていることを知った。伯爵は1年かけて娘を探したが見つからず、絶望して自分の命を断った。伯爵の兄弟が第一次世界大戦まで屋敷に住んでいたが、その後は誰も住む者がいなかった。
幽霊屋敷の噂のせいで、1960年代に売りに出された魔女の家は最後まで売れなかった。2002年の雪崩で近隣のすべての家屋が破壊されたが、魔女の家は現在も残っている。

(画像=画像は、「The Sun」より,『TOCANA』より 引用)