ロンゴロンゴ

(画像=ロンゴロンゴの刻まれた「レイミロ」 画像は「Wikipedia」より,『TOCANA』より 引用)
19世紀、宣教師たちがイースター島を訪れた際、木の板に刻まれた「ロンゴロンゴ」と呼ばれる謎の文字を発見した。しかし、島の住民によると、ペルーからの侵略者によって知識人が皆殺しにされ、文字の意味は失われてしまったという。
さらに、木板は燃料や釣り道具として使われ、19世紀末にはほとんどが消失した。ロンゴロンゴは、1行ごとに読み進める方向が変わる「ブーストロフェドン」という特殊な記述方法が特徴的だが、その意味はいまだ不明である。