・更に、この苦痛によりA、妻Bとも以下の身体的異変(健康被害)を生じました。
A: 2023年1月 ストレス性胃炎発症 現在も処方薬服用中
2023年2月 不眠症 現在も市販薬服用中
2023年9月 徐脈現象発症 重度心房ブロックと診断され、ペースメーカー埋め込み手術を受ける。P市より第1種身体障害者と認定される。
B: 2022年11月 ストレス性胃炎発症 現在も処方薬服用中
2022年12月 情緒不安定、動悸、頭痛、不眠症等を発症、診断を受けるが原因不明。ストレスによるものではとのこと。発症都度処方薬服用。
2024年9月 めまい症状発症。診断を受けるが原因不明。処方薬なし。
これらの健康被害のうち、最も重大な疾患のAのペースメーカー埋め込み手術については、手術を受けた同病院で毎年人間ドックを受診しており、一度も心疾患についての指摘が無かったため、原因を担当医に質したところ、薪ストーブの煙に含まれる有害物質と夏の酷暑による可能性が高いとのことでした。
また、Bは薪ストーブを使用し煙や悪臭を感じる都度情緒不安定となり、ヒステリー現象を起こしていましたが、今年9月、薪ストーブの使用を始める時期に近づいた途端、めまいを訴えるようになりました。
このままでは、二人とも間違いなく精神的におかしくなりそうです、またAは心疾患が酷くなり重篤な症状になるかも知れない状態です。
2. 対応行動と結果・2022年10月、薪ストーブから発生する煙と臭気を感じ始めてすぐ、Z事業者を訪ね、被害を受けている実態を申し出て改善を求めましたが、Z事業者は「当方は法的に何も悪いことはしていない、何か文句があるなら裁判で」との、にべもない返事で、対話できる状態ではありませんでした。
・このため、2022年11月にH町会を訪ね、対処をお願いしましたが、町会としては隣同士のいざこざには対応しない。と受け付けて貰えませんでした。
・このため、2022年12月、P市⾧宛に「薪ストーブから出る煙と臭気、煤による被害の排除に関する要望書」を提出し、P市議会議⾧宛にも同要望書を提出しましたが、本件は市議会では不採択となり、P市⾧からは薪ストーブの燃焼臭が周辺に発生している様子は認められないとの回答があったのみでした。