医療費削減の具体的な成果が必要な時には、薬剤師会やジェネリック医薬品メーカーといった政治力の弱い箇所を責めるのが容易い。
こうした政治や行政の考えによって、長らく弥縫策が積み重ねられ、この国の医療の歪みが大きくなってきたと感じます。昨今の医療用医薬品の供給不安、薬局業界の荒廃も、この文脈の中にあります。早急に、正当な医療政策への転換を求めます。
調剤技術料は全体の4.5%じゃん。
調剤薬局全滅させても4.5%しか医療費削減されないじゃん。 消費税以下じゃん。
ジェネリック積極的な薬剤師がむしろ医療費減らしてるんじゃないのか。
病院どんだけ使うねん。 pic.twitter.com/rF2wNmwIn4
— トラベル薬剤師 (@travelpharma) March 25, 2020
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高橋 秀和 薬剤師。