■「結局見た目の等級」
高級焼肉店をプロデュースするなど牛肉に詳しい堀江氏は、ユーザーのポストを確認。リュウジ氏も言及していた「A5ランクの脂身がきつい」という話に触れ、「脂身って、エサの良し悪しで結構決まる」と語る。
黒毛和牛は、可食部の多さをA~Cの3段階で評価する「歩留等級」と、サシの入り方などを5~1の5段階で評価する「肉質等級」の組み合わせで15段階に分けて評価され、「A5ランク」は高級肉の代名詞ともなっている。
しかし堀江氏は、こういった評価制度が「結局見た目の等級なんです。その場で肉を焼いて味わう訳じゃない」と指摘。