研究の倫理的問題と未知のリスク

 遺伝子編集には失敗のリスクがあり、代理母や誕生した個体の健康問題も懸念されている。コロンビア大学の倫理学者ロバート・クリッツマン氏は「この研究には倫理的な価値があるのか?」と疑問を呈し、「ただの話題作りではないか」と指摘する。

 また、ウーリーマウスが野生化した場合の影響も問題視されている。たとえば、遺伝子改変されたマウスが逃げ出し、自然界の個体と交配した場合、予測不能な生態系への影響を及ぼす可能性がある。

 シャピロ氏はこれらの懸念に対し、「生まれたマウスはすべて健在であり、適切なケアのもとで飼育されている」と述べる。さらに、Colossal社の研究は倫理委員会(IACUC)の監督のもとで進められていることを強調した。

“マンモス復活計画”の一歩?マンモスの遺伝子を組み込んだ「ウーリーマウス」が誕生!
(画像=画像は「Daily Mail Online」より,『TOCANA』より 引用)