お相撲さんは股関節やおしりだけでなく全身をそんなふうに鍛え上げているので、プロレスラーはお相撲さんとだけは喧嘩したくないそうです。

お相撲さんではない一般人の私たちでも、それを真似て股関節周辺の筋肉を鍛えたり、じん帯柔軟に保ったりして、少しでも怪我を防ぐ役に立てられるといいですね。

股関節に関わっているのはもちろんお尻だけではありません。いくつかの筋肉とじん帯が私たちの二足歩行を支えています。

美容のためにヒップラインを鍛えるなら、股関節を支える筋肉やじん帯にも同時に気を付けていると、股関節を守ることにも役立ちます。柔軟体操も付け加えるとさらによさそうです。

立ち上がる時に思わず「よいしょ」が出てしまう人は股関節を支える筋肉が弱っているサインかも。

あと「やばい。カルシウム貯金、足りてなかったかも……」という心当たりのある人は、ぜひ今のうちに股関節のストレッチと筋トレをして、将来の不慮の骨折を防ぎましょう。

おしりのトレーニングもお忘れなく!

でも、急に頑張りすぎて筋肉やじん帯を痛めないようにしてくださいね。お相撲さんでも股割りができるようになるまで、5年ぐらいかかるそうですよ。

力士+バレエダンサーなら最強の股関節
力士+バレエダンサーなら最強の股関節 / Credit:Created with ChatGPT/DALL-E

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参考文献

公益財団法人 日本股関節研究振興財団
https://www.kokansetu.or.jp/index.php
人工関節ドットコム
https://www.jinko-kansetsu.com/pain/hip/structure/structure.html

ライター

百田昌代: 女子美術大学芸術学部絵画科卒。日本画を専攻、伝統素材と現代素材の比較とミクストメディアの実践を行う。芸術以外の興味は科学的視点に基づいた食材・食品の考察、生物、地質、宇宙。日本食肉科学会、日本フードアナリスト協会、スパイスコーディネーター協会会員。