めちゃくちゃ熱い上に強い酸性。これは……危険過ぎます。入れる温泉を探すのはやめましょう。

イエローストーンにはどうしてそんなに危険な泉があるのか
酸性なのは熱水泉だけではなく、間欠泉も気を付けなければなりません。イエローストーン国立公園で湧き上がってくる熱水は酸性のものが多いのです。
何故でしょう?
それは地中から硫酸が熱水とともに地上へあがってくることによります。
では、その硫酸はどこから?
実はイエローストーン国立公園は世界で1、2を争うほど噴火したらヤバいスーパーボルケーノ、つまり、巨大カルデラの上にある国立公園だからです。約9000平方キロメートルという広い国立公園がカルデラの真上にあるわけです。
イエローストーン国立公園の地下には世界最大といわれるマグマだまりがあり、マントルがゆっくり上昇してくることによるホットプルームからマグマが供給され続けています。
そのガスが熱水に溶けて上がってくるんですね。

間欠泉や綺麗な熱水泉の秘密がこれです。
イエローストーン国立公園の地下にあるマグマによって地面を押し上げる圧力は増しており、イエローストーンの地面は年に2.5cm程度隆起しています。
マグマだまりは地面の奥深くにあって見えませんが、実は巨大なマグマだまりの上にあるのがイエローストーン国立公園なので、そんな恐ろしいものの上で、ラフティングしながら大はしゃぎしたりしているわけです。
ところで、イエローストーン国立公園の熱水泉は大抵綺麗な色をしていますね。それが観光客を惹きつけてもいます。どうしてこんなに綺麗なのでしょうか?
実はこれもマグマに関係があります。