面談時、日枝さんは、今各国の要人に日本をこの危機から救って欲しいとメッセージを送っていますとの説明があった。私もこの機会にTV画面を通じて精一杯心身を尽くして状況を説明し、伝えていくよう努力しますというようなことを言った。まあ、10分程度の面会だった。

各界のリーダーで相応の歳をとった方々は、多かれ少なかれ日枝さんに共通した特徴があるように思える・・・

私の脳裏にはある人が浮かんだ。鉄道系の経営者で誰もが知るあの方。

国鉄改革3人組のおひとり。この方は、豪放磊落、意が通じれば比較的たやすく肝胆相照らすこともできそうな雰囲気があった。一方、物事にあたって、その正邪を判断するに早く鋭く、ダメなものは理由をもって明言し断じて寄せ付けないところがあった。

国鉄改革の際の、労組ボスとのやりとりなど結構機微な話もあけすけと話すところがあった。それは、それだけ何事においても自信と自負があったという証左だろう。

実践に基づいた経験知識と胆力ある実行力に富んだ漢気の方とみた。僭越ながら・・・

日枝久氏が、これから一体何を発言し、どのような行動をとるのか。

胆力をもって漢気を世に示す時がきた。

そして、「再会見」が始まる…

さて、これからフジテレビ〝再会見〟が始まる模様(2025年1月27日16時)。

あーっ!

こりゃあ失敗だあ。失敗の上塗りだ。大失敗。

日枝氏の姿なし。

辞任は会長・社長だけ——新社長は内部昇格。

お詫びと言ってるが、そんな雰囲気が全くしない——相変わらず自覚なし。

フジテレビよ…

「お前はもう死んでいる」