5. 失われたマヤの書物はまだ見つかる可能性があるのか?
マヤ文明では、コデックスと呼ばれる書物が多数作られ、折りたたみ式の紙に記録されていた。しかし、16世紀にスペインの宣教師たちがこれらを異端とみなし、大半が焼き払われた。その結果、現在までに確認されている正真正銘のマヤのコデックスはわずか4冊のみである。
ドレスデン・コデックス(ドレスデン絵文書):詳細な天文学的記録を含む
マドリー・コデックス:儀式や占いに関する記述
パリ・コデックス:暦や祭祀に関する情報
グロリア・コデックス:金星の運行に関する記述

(画像=『ドレスデン絵文書』 画像は「Wikipedia」より,『TOCANA』より 引用)

(画像=狩りに関連する場面、マドリー・コデックス 画像は「Wikipedia」より,『TOCANA』より 引用)

(画像=パリ・コデックス 画像は「Wikipedia」より,『TOCANA』より 引用)

(画像=グロリア・コデックス6ページ目 画像は「Wikipedia」より,『TOCANA』より 引用)
一部の学者は、まだ発見されていないコデックスがマヤの遺跡や墓に隠されている可能性があると考えている。現時点では新たな発見はないものの、考古学的な発掘が進むにつれ、失われたマヤの知識が明らかになるかもしれない。
マヤ文明については、多くの研究が進められているものの、いまだに解明されていないことが数多く存在する。しかし、新たな発見が続くことで、これらの謎が少しずつ明らかになりつつある。考古学の進歩や新技術の導入により、驚くようなマヤの知識や文化の全貌が明かされる日が来るかもしれない。
提供元・TOCANA
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