無事1匹目をキャッチして一安心だが、アタリが続かない。「まだまだ大物は反応するはず」と次に選んだのはピュア3.5gの黒。真っ黒が欲しくてマジックで両面を真っ黒に塗った物だ。こいつにもヒット!今度は48cm。

天竜川ルアーフライ専用区で大型ニジマス連発【静岡】良型主体で36匹をキャッチ黒く塗ったピュア3.5gで48cm(提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)

次は少しサイズを落として3gの鉄片スプーン黒。これでも釣れた。ここまでは全部流心でのヒット。しかしアタリ出なくなってしまった。

「近くにだって魚はいるはず」と旧シルバークリークシャッド4SPのオレ金を投げてみると、足下でドンッとヒット!その場でハリを外そうとヘッドシェイクしている魚は60cmはありそう。しかし足下は岩だらけでラインが擦ったらそれでお仕舞い。必死に耐えながら少しドラグを締めた瞬間にラインブレイク。リーダーの途中から切れてしまった。残念。今にして思うと、強引に引っ張らずに沖に走らせた方が良かったのかも。

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フェザージグで65cm

少し風が緩んできたのでフェザージグを試してみる。大型狙いなのでサイズは大きめ。そこそこ飛ばせるし、ある程度ウェイトもあるのでボトム付近を探ることも可能だ。ボトムでは全くアタリが出ないので、中層をゆっくりと引いてくるとヒット!「これはでかい」PE0.2号のライトタックルなのでやり取りは慎重になる。何度も走られては寄せてを繰り返して無事ネットイン。丸々と太った65cm。この1匹に大満足。

天竜川ルアーフライ専用区で大型ニジマス連発【静岡】良型主体で36匹をキャッチフェザージグで65cm(提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)

下流の人が調子よく小型を連発しているのを見て、スプーンのサイズを落としてみることにする。シャース2.3gで中層を丁寧に引いてくるとヒット!狙い通り小型が釣れた。岸から10mくらいのところに魚が付いているようだ。しばらくはアタリが続き、良型も混じってくる。59cmも釣れた。

釣り続けているとだんだんとアタリが渋くなってきてフッキングできないことが増えてきた。そこでさらにスプーンのサイズを落としノア1.8gのグリーンメタリックにしてみると、2匹を追加できた。