静岡県浜松市の天竜川ルアーフライ専用区は基本的に隔週で金曜日の午後に放流が行われている。放流日及びその翌日土曜日は、放流されたばかりの魚が比較的簡単に釣れるとあってたくさんの釣り人で賑わう。今回は放流翌日の土曜日に釣行した。
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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・杉本敏隆)
天竜川ルアーフライ専用区に釣行
釣行日は1月25日(土)。夜明け前の6時頃、中島右岸の駐車場に到着したが、すでに駐車スペースは満車寸前。相変わらずの大人気だ。ウェーダーを履くとヘッドライトを点けて川へと下りていく。
多くのアングラーがずらっと並んでいて、入れる場所があるのか心配になる。当たり前だが、一番入りたかったところにはすでに先行者の姿が。でもなぜかその隣が空いている。ラッキー!その場所でヘッドライトの明かりを頼りに準備しながら夜が明けるのを待つ。
当日のタックル
私のタックルは、1本がテンリュウ・レイズRZ6102S-LMLにリールはシマノ・ヴァンフォード2500S、ラインはPE0.4号にリーダーはフロロの1.5号。もう1本はテンリュウ・レイズオルタRZA61-TにリールはヴァンフォードC2000SHG、ラインはPE0.2号にリーダーはフロロの1号。この2本を使用するルアーによって使い分けていく。
ファーストヒットは47cmニジマス
夜が明けてくると川の様子がわかってくる。天気は晴れ。水は割とクリア。魚からルアーはしっかりと見える状態だ。風で水面が波立って水中の様子はよくわからないが釣れそうな雰囲気。左岸側にも釣り人がずらっと並んでいる。
まずはオレ金のスプーンで探りを入れてみるが反応がない。周りでも対岸でもポツポツと小型メインで釣れている。「まずは大型を1匹」と実績のあるブリリアント・チライ5.5gの地塗り放流カラーを投げてみるとヒット!巻き始めにグッと押さえ込むいいアタリだ。元気よく暴れ回って楽しませてくれたのは47cmのニジマス。
