古巣の千葉へと復帰した鳥海は、同クラブの公式ホームページで「次の目標はJ1でプレーする事よりも、J2で15年苦しむ愛するクラブをJ1に戻したい。自分がJ1に上げてこのステージに戻ってきたらいいんだとサッカー人生を賭けて覚悟を決めて戻って来ました」とコメントしている。カテゴリーを落としてまで千葉に移籍した鳥海。愛するクラブをJ1へ導くことが出来るのか注目だ。

エドゥアルド 写真:Getty Images

DFエドゥアルド(V・ファーレン長崎)

5人目は横浜F・マリノスからV・ファーレン長崎へ完全移籍したDFエドゥアルド。ブラジルのCAメトロポリターノでプロ契約を結び、オーストリアのFCルステナウ07、SCアウストリア・ルステナウを経て2013年に当時J2のガイナーレ鳥取へ期限付き移籍でJリーグデビュー。以降は栃木SC、柏レイソル、川崎フロンターレ、松本山雅、サガン鳥栖、横浜FMと渡り歩き、今季加入した長崎は通算8つ目のJクラブとなる。

そんなエドゥアルドはインターセプトや対人の強さ、ビルドアップ能力の高さが武器のDFで持ち前のリーダーシップを発揮しこれまで所属したチームの最終ラインを統率してきた。柏や川崎、横浜FM時代にもAFCチャンピオンズリーグに出場するなど国際経験も豊富で、長崎にとって頼もしい存在となるだろう。


倍井謙(名古屋グランパス所属時)写真:Getty Images

MF倍井謙(ジュビロ磐田)

6人目は名古屋グランパスからジュビロ磐田へ期限付き移籍で加入したMF倍井謙。関西学院大学から2024シーズンに名古屋グランパスへ正式加入した倍井だが、特別指定選手に登録されていた2023シーズンの5月24日、ルヴァン杯のヴィッセル神戸戦でプロデビューを果たしている。初速の速さと緩急をつけたドリブルで相手を置き去りにすることができる。