ジョージアは、税金面でも魅力的です。個人事業主向け税制で、売上約2700万円までは税金が売上の1%です。ノウハウをまとめたNoteの販売、コンサルティングなど利益率の高いビジネスをしている私にとっては、非常に低税率といえます。
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インタビューは、ジョージアの国民食「ヒンカリ」という餃子などを食べながら進めた筆者撮影
――ジョージアの暮らしはいかがでしょうか?
S:2021年11月に最初に住み始めたマンションは、新築の2LDKで家賃が400米ドルでした。このマンションはとても良かったのですが、2022年2月に始まったロシアのウクライナ侵攻以降、ロシア人が大量にジョージアに流入して、大家が家賃値上げを要求してきました。なんと1,000米ドル、2.5倍です。
さすがに厳しいので、日本人とルームシェアをして2人で650米ドルの家を借りました。
ジョージアは、食事も美味しいです。外食する場合の値段は、2021年11月に移住してきたころは、東京の半額くらいのイメージでしたが、ロシア人の大量流入で値段が上がり、いまでは東京の80%くらいのイメージでしょうか。
外食ばかりでは飽きるので、半分くらいは自炊しています。近いうちに別の国に移住するかも知れませんが、やはりヨーロッパが好きなので、次もヨーロッパにします。
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筆者・小峰孝史が執筆した新刊「富裕層3.0 日本脱出」が12月25日に発売されました。
フリーランス・スモールビジネスオーナーが海外移住して、税負担を軽くし資産形成、お子様をバイリンガルに育てるための裏技を詰め込んだ、2025年の最新ノウハウ本となっています。