江藤拓農林水産大臣は、コメ価格の高騰が続いていることを受け、政府の備蓄米を可能な限り早急に放出する考えを示しました。新米が出ても価格は下がらず、12月のコメ価格は過去最高を記録しましたが、それでも農水省は備蓄米の放出を否定し続けてきました。とうとう価格が1000円/kgという異常な事態となり、農水省への批判が殺到しています。

しかし、江藤農水相は、コメ価格の高騰を一時的と判断した当時の農水省の対応について「無理もない」と擁護したり、立憲民主党の徳永エリ「米は高騰してない。消費者は理解して」といった答弁に対しても、大きな批判が起きています。